女性の貧血のほとんどは鉄の不足によるものです。
貧血は思春期以降の女性に多い症状の1つで、一説には女性の5人に1人が貧血になっているとも言われています。
貧血は血液の血球成分のうち、赤血球が血液1ml中に350万個以下に減った状態を指します。
赤血球は全身の細胞に酸素を運ぶ働きをしていますが、これは赤血球内に詰まった、ヘモグロビンが酸素と結びつくことで行われます。ヘモグロビンは、鉄を材料として作られるヘムという赤い色素と、グロビンというタンパク質でできていますから、体内に鉄が不足すると赤血球内のヘモグロビン量が減ります。
「鉄欠乏性貧血」ではこうして赤血球数が減り、同時にヘモグロビン量も減ってきます。女性の貧血の多くは月経時の出血やダイエットなどによる鉄欠乏性貧血で占められています。
男性:400万〜539万個/μℓ
女性:360万〜489万個/μℓ